― 回想:試験休み中:鍾乳洞 ― くくっ。 [うっかり絆されそうになっていた友人の反省ポーズに、思わず笑みが漏れた。>>6:211] なんかさ、センセとカレルが同室になってから、 どうやって生活していたのか、今のでちょっと分かった。[此方の目線からは何か垣間見えるものがあったらしい。微笑ましいようなそんな表情で、カレルの背を軽く叩く。]