[こちらが重ねた問いに、戸惑うよに零れた声>>*196に向けた笑みは歪んでいなかっただろうか]……戻れない?[小さく零すのは確認するかのような声。押さえられたままの胸元、銀が命を繋ぐのだといった声>>*193その銀を彼女から断ち切ろうとする選択に、答えられないのは仕方がないことだったかもしれない。押さえた胸元、その手の下にある『核』が傷ついて悲鳴をあげている事になど気付かないまま]