[一度は答えを出したはずだった。なのに、重ねられた確認に>>*191即答することが出来なかった]私、は……[胸から軋む音がした。それは心の発する幻聴か、それとも核の。彼の浮かべる笑みに応えなければと思いつつ、同じものを浮かべることが出来ない。新しい約束を前にして、唇が震えた*]