[そうして進んでいく道のり、何時の間にか霧が薄くなっているのに気付いた。先程の風に飛ばされたか、それとも別に理由があるのかと考えかけた矢先]?ヤクモ、何か聞こえ…[ないか、と問いかけたのと、その気配を感じるのはどちらが早かったか。姿は見えないが何か大きな気配がある、それはヤクモにも同じだった様で]行ってみよう。[ヤクモと顔を見合わせ、頷きあうと同時気配を感じた先へと足を進めた**]