人狼物語−薔薇の下国

201 異端なるモノの舞踏場


【赤】 琥珀の風刃 ジェフロイ

[こちらを呼ぶ声>>*153は確かに届いて、それが夢ではない事を知り、ゆっくりと体を起こす。
ふらつきを感じないなら自分が寝ていたものから降りて立ち上がる。
今まで眠っていたそれが「影」である事に気付いたなら、もう大丈夫と言うように後ろに押し遣っただろう]

……やっぱり、君の声だった……覚えてたのか、俺の事……

[6年前のあの事件は忘れたい記憶のはずで、勿論忘れる事など出来ないだろうけれど、自分の事まで覚えているなどと思っていなかった。
見れば胸元に薄紅の染み。そうして、どこか不安定に見える姿は、彼女が今何者であるかを思わせて]

俺がハンターになったの、知ってたのか……
俺は……君によく似た『融合体』の話は聞いてたよ。
やっぱり、君は、そうなんだね……?

[確認するかのような問い掛け。
ずっと気にしていた、会いたかった、だけどこんな形では再会したくなかった]

(*161) 2014/06/10(Tue) 20:16:48 (sammy)

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby