―ディークと作戦会議―
うん、だからまず二人が考えるのは俺が後ろで、ディークが前だって思うんだ。
[2:2ということであれば必然的にどっちが前衛かという考えになるはず。
そして体格差を考えればどっちが前にでるかという答えはよほどでなければそうなるはずである]
そこを崩してみるのも面白いかなって。
たとえばいきなり俺が前に出てみるとか。
[後ろからの援護の腕も確かなディークだからこその考え]
それなら、ほら。
二人の意識はどっちかというとディークのほうにむくし、俺が前衛でいく?と思わせるかもしれない。
[その後に俺が、ペイント弾を撃つというのが一つ目の作戦立案、他にもちらほらと、有効になったものはあったかどうか]