[相手の視線>>*131を横顔に感じながら、シンクを磨いたスポンジを、ぎゅっと冷水で絞った]いやァ…―――俺は別に何も?作る予定がないからねェ。[一度否定を返したが、叩かれた肩に、一呼吸分の沈黙が落ちる]…手を伸ばさないと決めたもんでも、目の前にあると欲しくなるでショ。そういうちょっとした気の迷い?[だから大した事じゃない、と笑った*]