『嗚呼、ご褒美だ』
[>>75 口角をあげた笑みを見せたままに、奪っていたローレルの感覚に弱い"快楽"を流しこんだ。
思考や感情を奪うことはない反面、肉体的な支配は進んでいた。
どの様な刺激を与えるのも、...の思うがまま。
ローレルの翼は片翼が黒に染まっていたことだろう]
『存分に可愛がってあげるよ』
[>>76 手に口づけを受ければ指先でローレルの唇を撫でた]
『いいや、アレクシスとは少し違うな』
[にべもなく告げると、指先で唇を割り中へと侵入させた。
指先は黒い霧となり、ローレルの体内を侵していく。
中へ、中へ――胎の中へとアレクシスの魂を埋め込むために]