でも──…嬉しいんだ。だから頑張ろうと思う。お前さ、何かあったら言えよ。いつでも話聞く。だからお互い、 … 頑張ろうな。[少し照れたように言って、えいと勢い良く立ち上がった。そのまま振り返らずに、練武場へと戻っていった。もう、何年も前の話である──**]