───お疲れさん。[ある日。ぐったりと疲れきった様子のソマリに声を掛けた。並んで座り、手にした一本の飲み物を彼へと渡す。もう一本は自分で口にして、喉を潤した。彼が同じく息をつくのを見計らい、口を開く]お前も体力ついたよなあ。最初の頃はどうなるかと思ったけど。[くく。と小さく肩を揺らした。最初の頃、彼はすぐにへばっていたように思う>>*69それでもここまでついて来て、力をつけた。それは彼自身の努力の賜物だと、彼へと笑う]