>>*133 ……本当に、お疲れ様。
[LWとしてその背に全てを背負い戦い続けた、強く可憐な少女を前にして]
なら、もう私は「ジャッキーのパパ」からはお役御免かな。
……こちらこそ、今までありがとう。
[彼女からの言葉がどれだけ自分を喜ばせるのか――
果たして気付いているのかと、口元に、僅かな笑みを浮かべ。
腕が引かれ、屈んだ額に柔らかな口付けが落とされた。
解かれた戒め。
瞳を開け、自らの元マスターを見上げる]
……ミーネ、これからはパパでも、隷従者でもなく……
一人の男として、君の側にいてもいいかい?
[もしも逃げられなければ――、
彼女の手を取り、口付けを落とした事だろう]