人狼物語−薔薇の下国

479 月夜に吼える獣の宴


【赤】 韋駝天 ヤコブ

[ノトカーの口から呻きが漏れる>>*97
 両手が伸びる先は、突き立った槍の柄。
 刃を引き抜くための動きにも思えたが、仮に何かを仕掛けると察していたとしても、刃を引き抜き逃げることは不可能な状況であった]

[相手から発せられるのは、気合いの叫び。
 そこでようやく、相手が持つもう一つの切り札を思い出すが、回避に移るよりもそれを身をもって味わう方が早かった]

 があっ!

[叫びと共に、槍を握ったままの身へ雷撃が通り、全身が強く痙攣した。
 そして空中にある身は、ゆっくりと本来の重力に引かれるように、落下を開始する*]

(*106) 2017/05/04(Thu) 23:32:34

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