ディーク![ 焦りだけを募らせていた中、聞こえた友のコエに、我に返る ]ヨセフは...恐らく今は、1人でミュスカの森かフェール湿地に居たんじゃないかと思う。[ グリフォンの速度を考えれば、その筈と伝え ]ディーク、そこから...[ ヨセフの後が追えないか、と尋ねようとした言葉は途切れた。彼も又、重要な交渉を担って敵陣に在る。それを半ばで放り出せとは言えない ]