人狼物語−薔薇の下国

201 異端なるモノの舞踏場


【赤】 銀月の奏者 ソマリ

[大鎌を放り投げる、という選択肢は、どうやら意表を突けたらしかった。
もっとも、奏者自身もその具象と出現を自在に操れる、という特性がなければ選ぶ事はなかった、といえるような手段ではあるのだが]

……一体、いくつ手持ちがあるのだか。

[具象化したハルバード>>*90を見やり、ぽつり、と呟く。
大鎌はディークの身を裂いた後、勢いを失して地に落ちる。
がらん、と無機質な音が響いた]

それだけ受けても、倒れぬとは、ね。
……本当に、これまでとは全く違うな、君は……!

[身を裂かれつつも倒れる事無く>>*90、笑みすら浮かべてこちらとの距離を詰めんとする様子>>*91に、上がる声には称賛の響きが宿る。

全力を持って迎えねば、と。
その思いを更に強めた奏者はひとつ、息を吐き]

(*99) 2014/06/06(Fri) 23:37:50

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