人狼物語−薔薇の下国

479 月夜に吼える獣の宴


【赤】 韋駝天 ヤコブ

 ― スラム街 ―

[聞かせるともなくした語りは遮られることなく、相槌が返る>>*78
 満足か、と訊ねる声に、瞬きをひとつして]

 そうさな、ここならあいつらもきっと届かねぇって、そう思うのは気分が良かったな。
 でも、一番大事なのは翔べたことじゃなくって――

[獣の脚へと変化する直前、浮かべたのは穏やかな笑み]

 降りて羽を休める場所を見付けられたことだな。

[自身の満足は、そこに在るというように]

(*92) 2017/05/04(Thu) 22:24:26

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