うん、そーだね。
一人だけ安全なとこに、とか絶対ない、ない。
[むしろ、自分から危険な所に行こうとして、宰相に引き留められて、その間に軍務総括が突っ込むのが日常……というのはさておき。
活躍が届いている、という話>>*86に、嬉しそうな笑みを覗かせた]
さて、んじゃ、行こか。
リォウリー、どっち?
[出発を促す言葉に頷いて、肩の仔龍に問いかける。
瑠璃の仔龍はきゅ、と鳴いて、進むべき、と判じている方向へと尻尾の先を向けた]
こっちに、なんか感じるものがあるんだって。
行ってみよか。
[仔龍の思う所をカナンに告げて、とにもかくにも歩き出し]