― 別れの泉 ―[ディークの問い>>*2に憂いのある切なげな表情を見せると、ゆっくりと自分の心の裡に沈み込むそれはあれ以来何度も自身の中で繰り返された問い。この1年は想いを交わしあい、深めてゆくことも出来るだろう。だが、それから先の保障はなにもなかった。そして、自身はリエヴルを失いたくなくはなかった][だが――]