[やがて、砂糖がなくてもミルクがなくても全く平気で褐色の液体を愉しむことができるよう頃、今度は同室の後輩ができ、それぞれあまり胃によろしくない色々を抱えた状況であったことを考えてミルクの多いカフェオレを淹れる習慣が復活。
今では、自分が淹れる珈琲の大半はカフェオレに変わっていた。]
[身体の弱いシェットラントと、女性であることを隠したフレデリカ。
2人とも、大事な後輩であると同時に、健康で年上の自分からは守るべき対象。
過保護かもしれないとは思っていても、つい弟妹に対する兄のように色々と心配したり、ばれないように手助けを考えたりしてしまうのだった。*]