人狼物語−薔薇の下国

479 月夜に吼える獣の宴


【赤】 影雷鉤 ノトカー

[と、脚力に優れた駝鳥の脚へと変化させたヤコブの身体が、傷から紅が噴き出すのも構わず跳び上がり天井の穴へと吸い込まれていく。
降り注ぐ月明かりへと向かう姿は先へ進もうとするように見えて、思わず口端が持ち上がった]

─── 前向きだよね。
ひとによっては、それでも、と思うひとも居るのに。

眩しいなぁ。

[”影”を掻き消してしまいそうな輝かしい意志。
影に生きる者には眩いもの]

(*79) 2017/05/04(Thu) 19:28:34

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