すごいですね。 二射を放っていられたとは気づきませんでした。[そういいながら、長柄でこん、と地面を叩き] 今度は、私が挨拶をする番ですね。[ここは川沿い、幾らでも落ちているものがある、と。ふわりと浮かんだ砂利の群れが空中、一定の高さでとどまったのは黒髪の彼女の目にもはっきり分かるだろう。私が持った長柄、横薙ぎに薙ぐ動きに合わせて、扇状に広がりながらそのすべてが彼女へと襲いかかるのも**]