>>*74[アイスの赤い舌が、手の甲をそっと這う。何処か切なげな――…長い口づけ。その忠誠の証を受け入れていた手が不意に伸び、アイスの首元へと伸ばされた。ガチャリ、と首輪から伸びる鎖を握り、半ば乱暴に顔を引き寄せる]……そこまで許可した覚えは無いなぁ?[耳元で、囁いた]