さって、思わぬ足止め喰らっちゃったけど、やる事やんないとね。このまま、ここで立ち止まってるわけには行かないんだから。[告げる口調は、いつもと変わらぬのんびりとしたものだが。声音には、幽霊船についた当初にはやや不足気味だった気合の響きが乗っていた。*]