[>>*65 手の甲で涙を拭う主の声音に…オレへの憐れみの色は微塵にも見えず…再会してから労いの言葉も…貰っていなかったと…思い至る]マスター…オレの魂の色に興味があるなら好きに確かめてよ…[そう言葉を向けながら、主が最早自分に手を伸ばす事は決して無いと…そう知っていたプリンと心が通じた今、悲しませるような事はしないだろう…まだ涙の跡の残る頬で寂しそうに微笑んで見せた]