さす、がに……効きますわ……。[海水は雷電を通すものだ。 当然の理を突き付けられて呻きを漏らす] でも……。[じりじりと地を這い、手を探る体で雷鳥竜を睨みながら。 蛇竜は水の気を背後にて高めていく。 不利を打ち崩す一手へ、手を届かせるために*]