― 別れの泉 ―[そうだろう。それは動揺するだろう。他の連中の問いならまだ平然としていたかもしれない。だが、ディークから訊かれるとそうはいかないのだ。まさか、本当に告白してしまうとは――。試験の初日にディークに言われた言葉>>0:165を思い出せば、自然と頬が赤くなってしまう]あ、ああ。そうだ。例の話はしたぞ。次期寮長のことだけどリエヴルが引き受けてくれるってさ。[再び問いを重ねられると>>*40間違ってはいない返事をした。]