[悪夢だったと繰り返すファサン殿>>*57は、とても辛そうに見えた。
語るのも辛そうだな、ここは聞かずに置くのが得策か。
そう判断して、私はそれ以上深く聞くことは控えることにする。
クレステッドについてはひとまず肯定を返し、紡がれる謝罪>>*58と謝辞>>*59に笑みを返した]
本当に、引き戻せて良かった。
ここで貴方を失ったら、私はユウレンに顔向けが出来ない。
[詳しい事情は知らねど、ファサン殿を大切に想う存在が居ることを知ったから。
引っ叩いてでも引き戻そうと思っていたことは、今のところ内緒である]