……あの…… 良かった、のでしょうか……?[俯けた顔を上げぬまま、掛けられた言葉>>*59に呟きを返す。 奥の手とも言えるものを引き出したこと、反応は肯定でも胸中は揺らぐ。 しかし片膝つく気配に、ようやく姿勢を正し視線を主へ向けた] わた、しは……。[互いを知り、盟約を結ぶための儀式。 ただ乗り切ることに必死であった蛇竜に、相手を評する言葉は何もなかったけれど。 改めて、と告げられた言葉>>*60に、ゆっくりと頷きを返す]