人狼物語−薔薇の下国

479 月夜に吼える獣の宴


【赤】 韋駝天 ヤコブ

 ― スラム街 ―

[続行の意志を告げたこちらに、ノトカーはやはり楽しげな表情を向ける>>*54
 実際にはそこまでの余裕はないはずだと察している今、その笑顔に初めて苛立ちではなく好ましさを感じた]

 降参する気は――ないみてぇだな。

[戦闘続行の意志を訊ねた理由を量りかね、もしやと思って訊ねるがそのつもりはないようだ。
 こちらの構えに相手が応じる様子を見せればやるべきことは一つだった。
 突撃に対する反応で、相手もまた能力を消耗していることが伺えた]

 く……。

[リーチと重量では幅広槍に分があるが、交差した鉤爪を通すことは出来ず受け流される。
 続く斬り下ろしも受け流されれば、彼我の距離は相手が得意とする範囲まで狭まっていて]

(*60) 2017/05/04(Thu) 01:35:58

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