人狼物語−薔薇の下国

381 四君子繚乱


【赤】 雷華の僕 ルートヴィヒ

 っく、

[避けた服の隙間から、が一筋、垂れて大地を汚す。

迂闊であった。

雷獣は個別の意志を持つわけでは無く、基本的には召喚主がその意識で操作しているのみである。
意識の隙間が生まれれば、当然のように動きが鈍る。
剣を打ち合いながら同時に雷獣を駆けさせているのは、ひとえに男自身の参謀としての経験に依ったものである。

更に。
雷獣が負った傷は、最終的に男自身へと返る。]

(*60) 2015/10/08(Thu) 11:59:39

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