人狼物語−薔薇の下国

381 四君子繚乱


【赤】 雷華の族長 ガートルート

『玲桜の燭』、か。
暇人め。いったいどれ程の力を与えたら人間の女子おなごにこンだけの破壊力が出せるっつーのか。

[ぷらぷらと左手を振る。
骨が砕けた訳では無いが、確かに芯に痺れが残る。
速度と重力の乗った衝撃インパクトで、布が弾け、陣羽織と軍服の下、左肩の素肌が露出している。]

こいつは困った、

[その、肌の更に下。]

愉しくなっちまう。

[亀裂のように罅割れた隙間から、僅かに覗く緋色の鱗のようなものに、対峙する従華は気付いたかどうか。]

(*57) 2015/10/08(Thu) 02:07:44

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