人狼物語−薔薇の下国

532 天命昇華


【赤】 黒尖晶石の傭兵 ヴェルナー

[抱き締め合った後に先に動けたのはこちらの方だった。
泣きっぱなしのゾフィヤ>>*37を抱き締めたまま下降を促して、川傍へと降り立つ。
顔はまだ合わせぬままに機械の指先で自分の目元を拭い、ポン、と一度ゾフィヤの背を軽く叩いてから身を離した]

ここで、逢えるとは思わなかった……。
一緒に行こうと約束した、『神魔の領域で』逢えるなんて。

[抱き続けていた想いは叶った。
思わぬ結果ではあったけれど、逢えたことには変わりない]

(*55) 2020/02/23(Sun) 12:55:25

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