[呼ばれる二つ名>>3に返すのは、頷きによる肯定。
こちらへ問いを向けつつ、銃へとかかる手の動きは視線だけで軽く、追って]
……そうだねぇ。
引いてくれるのであれば、その方が楽ではあるかな。
この場で争うのは、私としても避けたいし……何より。
[ここで一度、言葉を切り。
向けた視線は、やや、探るよう]
……君が、クレステッド君の『獲物』であった狩人であれば。
手出しをするのは、彼との約束に反する。
私としては、そんな不義理はしたくはないんだよ。
……彼が、今、どのような在り方となっていようとも、ね。
[同胞としての気配を感じぬ現状が意味するものは察していても、そこを譲る心算はないから。
なんでもない事のように、さらり、とそう告げた。*]