[バティーニュ嬢が微笑んでいるのは、今見ることは出来ない。
でも、微笑んでくれている様に思えて仕方がないのだ。
そんな時におねだりの声が聞こえて>>*48。
今夜一緒にワインが飲みたいと、話を聞かせて欲しいと。
そんな事を言われたら、頬が緩んでしまう。
今すぐにでもバティーニュ嬢の部屋へ駆け付けたい衝動に駆られるが――。]
今日は休んだ方が良い。
色々と有りすぎて、思った以上に疲れてるかも知れないからな。
今日はゆっくり休んで、明日の夜二人で色々と話そう。
それまでには、話のネタを沢山仕込んでやるからな?
[バティーニュ嬢の事を考慮し、明日の楽しみとして我慢し、早く休む様に促した。
すると、彼女からも疲れたと正直に言って来た>>*49ので、寝付ける様ゆっくり話していたら、安らかな寝息が耳に入る。]
やれやれ、明日はバッテリー交換か新しいもん持ってこなければならんか……。
――おやすみ、シルキー。
[眠りに落ちたお嬢様を起こさぬ様、通信を切った*]