んのっ……。[伸びた枝が胴に絡みついてくる。力任せに引き千切るなりなんなりすれば、振りほどく事もできなくはなかろう、が] このくらい、で。[腕はまだ使える。大きく振るう事はできない――ならば、それ以外で、と] 止まれるかよ![止まるを良しとしない意思は、真っ向からの突き一閃、という形で繰り出される。もっとも、距離的な問題や狙いの甘さから、ただ空突く可能性も高いのだが。*]