おまえたちの宿題を俺たちに押し付けるな。[最初に出た言葉は、明朗かつ快活な拒否だった。] これは俺の意思だ。 俺がやりたくてやっていることだ。 俺が目指す先でおまえたちの望みも叶うかもしれないが、 あくまでも、ついでだからな。[15年前を知る者達が、責を感じているものたちが何人もいる。国が割れる時に居合わせた彼らへと、伝えたい言葉だ。]