[面倒な事と氷華に云われて、まあ否定はできないと頷いた] 確かにあんたの言うとおりだけどっ。 だからって、やっちゃいけねえ事を放置するのは間違ってるだろ! あいつも王華に成りたい理由もあるみたいだし 正直不器用通りこして逆効果だけど神様基準の気遣い程度はあるんだ。 なら、どうせ手伝うなら あいつが良い王様になれる様に教えた方が 俺も気持ちよく向こうに帰れるからなっ。 ……いっとくけど。[ぐぐ、と低く腰を構える。大丈夫、痛いだろうが今なら何とかなる]