── はは、影で受け止めるだけだったらヤバかったかも。[結果オーライ、と。呼吸を整えながらゆっくりと立ち上がる]まだやる?[あれだけの大技はそう何度も繰り出せるものじゃないだろう。そう推測して問いを一つ投げかけた。尤も、ここで終わるような相手などと考えてはいない。一貫した態度……余裕ぶってみせたわけだが、満身創痍な様相では滑稽なだけだったかもしれない*]