う...[ ファミーユの手が肩にかかり、名を呼ばれると>>+17ディークは小さく呻いて、薄く目を開けた ]な、に...?[ ふるりと頭を振り、刀を支えにして半身を起こす。そして、まだぼんやりとした表情で辺りを見回し ]ここ、どこ...?[ 心底不思議そうに呟いて、ファミーユの顔を見る ]貴女は...?[ その表情は、完全にファミーユを見知らぬ相手と認識していると解っただろう。フェリクスの顔を見たとしても反応は同じようなものだった* ]