人狼物語−薔薇の下国

469 グラムワーグ・サーガ3 〜反撃の嚆矢〜


【赤】 亡国の将軍 ヨセフ

[彫像を見詰め呟かれる言葉には深い後悔が滲む。
護衛官として傍に在っての出来事。
ロー・シェンは何度自分を責めただろう]

──…ロシェ、

[堪えていたものが、抱えていたものがロー・シェンから零れ落ちる。
それを見て、男はロー・シェン>>*35の頭に手を伸ばし、片手で目元を覆う彼を自分の肩口に引き寄せた。
ロー・シェンの額を自分の肩に乗せるようにし、何度か彼の頭を軽く叩く。
男自身の視線は親友の彫像へと向いていた]

(*42) 2017/02/02(Thu) 22:23:51

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby