……まったく、どちらも。[やれやれと実際に見据えているのはオクタヴィアスだ。あれもまあ、無茶といって差し支えはないと思う。] オクタヴィアス殿も御自ら砦にいらっしゃいましたぞ。 ゆっくりと持て成したいところですが──… … あまり、茶菓子も用意出来ませんでなあ。[時をおかずして、この砦は彼に抜かれるであろうと。そんな言葉で、今この時を彼ら二人へ伝えおく*]