人狼物語−薔薇の下国

168 グラムワーグ・サーガ


【赤】 魔王 テオドール

 ……ああ。
 起きた。大丈夫だ。

[ 身を起こすと、テオドールは一度頭を振り、
 片手で顔を覆った。 ]

[ 泣くような笑うような、微妙な表情を手の中に隠して、
 そして手を離せば、「魔王」の顔に戻っていた。 ]

 警護の任務、御苦労さまだった。

(*42) 2014/03/30(Sun) 03:12:14

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby