お前が斬ったんだろ、ピィピィ喚くなよ。[横薙ぎの戦鎚が少年の胴を浚った瞬間、そのままま斜め上に振り上げる。宙高く吹っ飛んだ姿を視界に収めつつ、長柄を手放すと咥えた腕を右手へ。視線を廻らせ、水に飲まれまいと雷狼を駆使する青年>>*30と、自ら攻撃に踏み出す花神>>*32視認。護符が効いているのなら手出しは無用と判断し、それから遠い場所から此方を観戦する旧友>>+60に向かって、右手に携えた『それ』を文字通りぶん投げた。]蒼月!悪ィ、持ってて!!![花に喰われ《・・・》ちまうから地面に落とすなよ、無責任にとんでもないものを投げ付けて、確認もせず叫ぶ。]