[己の名乗りに浮かんだ表情を見れば、>>*30対峙する相手の思いは知れる。それでも闘う意志を失くさぬ様相から、やはり彼女も良い縁を得られたものだと仄かに笑い。突き出された棒、その先から伸びた水の刃の挙動に応じた竜の動きはこれまでの経験則]何、これは年季の違いという奴よ。伊達に幾度も喚ばれてもおらぬでのぅ。[あくまで皇玉としてではなく、この場に喚ばれた同士として笑う。折られた棒はそのまま絡め捕ったまま、扇から伸びた蔓は更に蠢き]