人狼物語−薔薇の下国

489 グラムワーグ・サーガ4


【赤】 天の子 マレンマ

[飛行艦の話を出せば、アディリエルの思念がやや荒れる。
小首傾げていたら、支援が必要かと問われた。>>*32]


 いえ。きょうだいの手を煩わせるものではありません。


[仄かに喜色が差すのは、きょうだいと呼びかける度に胸が温かく満たされるからだ。]


 箱舟に乗っているのは善き人間たちです。
 攻撃されることは無いでしょう。


[推論を述べる声にも、幸福の微粒子が漂っていた。]

(*35) 2017/11/04(Sat) 22:03:39

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