人狼物語−薔薇の下国

168 グラムワーグ・サーガ


【赤】 魔王 テオドール

 お前との思い出は以上だ。
 ……まだ聞きたいならばいくらでも話せるが、
 それは結局、別の選択肢を生きた別のイングリッドだ。今のお前とは違う。

[ 4周目と6周目を飛ばし、テオドールはそんな風に締めくくった。 ]

 ……これを聞いて、
 お前はどうしたいと思う。
 俺は、こんな思い出を持って居てもなお、
 部下としてお前を扱える魔王だ。

[ イングリッドを見つめた。 ]
 
 失望したなら出て行け。
 今なら追わぬ。**

(*34) 2014/04/01(Tue) 03:01:56

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