ねえ、自分でもやってみない?レトは手先器用だし、きっと出来ると思うのだけど。[気を取り直して更に誘ってみると、レトも張り切って針を手に取ってくれた。そうして出来上がった人形がどうしてるか、後日友人の部屋を訪ねた時には。近いうちに100を越えるのではないかという兎グッズの数々に、驚きを通り越して呆れてしまったものだ**]