[声を送った後、意識を『舞踏場』の中央へと向ける。そこへと向かう狩人>>4:1は、どこまで達していたか]……いずれにせよ、のんびりとはできぬ、ね。[小さく呟き、軽く身を屈めてから地を蹴る。金の髪と白の装いが銀の中に翻った。数度の大きな直訳の後、たどり着くのは『舞踏場』の中心にあるもの──銀色の、巨大な水晶の如き結晶体の柱]……どうやら、未だ無事、と。さて。[小さく呟き、周囲を見回す。手には、一度は崩した真白が握られて。*]