縁、か……。
[告死天使の言葉>>*24に、御免被るといった風情て呟きを返す。
こちらの評価に対する相手の思いはわからぬが、自身の在り様を曲げも隠しもしないのが黙示天使の常であった]
成程。告死殿がそのような言をなされるとはな。
[いつになく真面目な気配>>*25を、こちらもより引き締めた声で受け止める]
承知した。
ならば、そなたが宣を違えることのないよう、こちらも動かせてもらおう。
[暗に、獲物は任せたと言いたげな響き。
黙示と告死、常通りの役割分担なれど、告死天使の矜持を尊重する意志を見せた]