人狼物語−薔薇の下国

479 月夜に吼える獣の宴


【赤】 闇炎虎 タイガ

成る程、なら、その口の悪さも、親父ゆずり...

[ 親父の教え、というディークの言葉に対する揶揄するような口調は、投げつけられた靴を避ける反射的な動きのために途切れた。

直後、一瞬外した視線の先からディークの姿が消え、鋭い爪を剥き出しにした狼の脚が、空中から襲ってくる ]

つあっ...!こんの...!!

[ 咄嗟に刀を袈裟懸けに揮ったが、刃が届く前に、狼の爪が右肩に食い込んで肉を抉った ]

(*30) 2017/05/01(Mon) 23:48:25

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