[――それから、しばしの時が過ぎて] おっ……お恥ずかしい所をお見せしました……![雷鳥竜から身を離し、自ら生んだ海水で顔を洗って身なりを整えた後。 改めて先の対戦者に頭を下げる。 冷静に考えれば、勝者の特権どころでない色々をやらかした気がするが、今となっては赤面しながら平身低頭するより他にない]